会社員を資産家に生まれ変わらせる3つの戦略とは?
金融で勤務時代に資産家や大企業とビジネスをしながら、金持ちになるパターンが何となく分かってきました。
じゃあ具体的に何をすればよいの?
というのを実体験を元に、何回かに分けて投稿していこうと思います。
よーく考えよーお金は大事だよ度 ★★★★★★★★
< ざっくり見出し>
1) 自分の現在地を知る
まず、僕は資産がどれだけあるかを書き出しました。
資産の定義は以下です。
1:金融資本(貯金含む一切の資産。)
2:人的資本(自分の現在の年収)
3:社会資本(仕事を紹介、受注してもらえる人間が社内外にいるか)
これをすると、9割の人が不安になると思います。僕も20代は、金融資産が数十万で絶望してましたw
ただ、どうすればよいかという対策がイメージできたことでその不安は今だいぶ減りました。まずは現状把握が必須です。
※3つの資産の話は橘玲さんの著書がわかりやすいです。
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方新版 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫) [ 橘玲 ]
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我々が100才まで生きるとして、どうすればよいかと簡単に言うと、
人的資本を最大化する。(高い年収で・長く働けるようにする)
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働けなくなったタイミングで、1.の運用や年金などで生きられるようにしておく。
ということと思ってます。
金融資産の運用益で生活するにも、元手が必要なので、まずはビジネスを死ぬ気でレベルアップし人的資本を高める、というプロセスが必須です。
20代が貯金数十万とかで株やってもほぼ意味がない。100才までの一生分の資産を人的資本抜きで作るのは、億単位の金がないと難しいですよね・・・
2) 選択と集中
人的資本を手っ取り早く増やすには、昇進/転職+複業がインパクトあります。
では、その状態に持っていくにはどうすればよいか。
結論、他の同世代と差別化できる経験値があることが重要です。
※注意※
ここから先は、35才まで(転職の条件が従業員側に有利に働く期間)向けの要素が強いです。年齢も加味して戦略的に転職は検討ください。
稀有な経験を詰める環境にできないか?そこに飛び込めないか?
という点を目先の年収よりも重視すべきと考えます。
具体的には
・業種軸
⇨プロジェクトリーダーをする、サービスを立ち上げる、営業で社内1結果を出す、など「世の同世代と比べても珍しい経験」
・業界軸
⇨bitcoinのサービスなど、市場に話題性・拡大ポテンシャルがある未成熟な業界。
の両軸で設計してみてください。
僕の場合は、IT業界に素人同然のスキルセットで飛び込みましたw
(金融時代のスキルで役だったのは人付き合い力ぐらい)
方法論としては、ベンチャーやスタートアップ・破産寸前の企業にて、その環境でハードワークするのがオススメです。なぜなら必要なポストに必要な人がいないため、簡単に部長レベルの経験を詰めるからです。
その経験をコンテンツとして他社への転職ツールとして売る、社内昇進時の交渉材料として売る、複業時のコンテンツとして売るのです。
ノウハウや経験を持って大手に転職できれば、年収は優に倍になります。
特に独身のうちは、一時的に年収が下がることにほぼリスクはないので、逆風に突っ込んで働きもがく経験をするのがおすすめです。
環境で学ぶべき経験を明らかな目標にして、それを達成するまで死ぬ気で働きましょう。
社外的に評価されるであろう、価値の高いプロジェクトがあれば、必ずジョインしてください。
僕は上記の転職で年収は半分になりましたが、その経験で次の会社でマネタイズできました。
金融機関出身でPMもできる=Fintechの流行の2018年現在、市場価値がある
という状態です。
ちょっと話は逸れますが、死ぬ気で誠実に働くことで社内の信用・社外の信用がたまり社会資本も自ずとついてくるものです。死線に身をおいたもの同士でないと、信用できないというのが持論です。
よくルノアールとかできますが、「お金の話をして、ついてきてくれる友達」なんて、飲み会では絶対できないですよ・・・
(このあたりはフォレスト・ガンプ見るのががオススメです)
3) 唯一平等な資産をフル活用する
時間を活用しましょう。僕がビル・ゲイツやウォーレン・バフェットに唯一勝っている武器は、余った時間です。
さきほど、数十万から若い内に投資しても意味がない、と言いましたが「長期投資のために余剰資産を投資する習慣をつける」ことは非常に価値があります。
※経験や自己投資が最もリターンが高いので、それでも余ったお金を、銀行ではなく金融商品に投げる、という意味です。なので、必要な時に自己投資できるよう、換金し辛い金融商品(IDECOなど)は避けましょう。
習慣付けを行うために、基本毎月○○円は投資にぶっこんで放置、というスタンスが良いかと思います。
株式のパフォーマンスは平均7%と言われており、それを複利で回せると、10年少しで元銭が倍になります。
※複利効果がこちらからシミュレーションできます
https://keisan.casio.jp/exec/system/1254841870
複利は早く始めれば始めるほど、効いてきます。
人的資産で入ってくる収入を増やすことに最大限注力しながら、
お財布にもついでに働いてもらうイメージです。
地味ですが、この両輪で回すのが大切です。40,50代に仕事頑張るの疲弊してきたタイミングで、この投資効果がかなり効いてくるはずですw
まとめ
・人的資本を最大化させるために、「何の経験をするか」を検討する
・人材不足の会社で経験値を積むのは、年収が一時的に下がったとしても、後ほどマネタイズ可
・金に働き続けてもらう習慣を作ることは、人生中盤後半〜効いてくる。
ではまた。
フォレスト・ガンプ 一期一会 [ トム・ハンクス ]
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