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「#本当にあったIT怖い話」が涙なしには見られない

先日衝撃的なハッシュタグを開いた。

 

 

ITの恐ろしいところは、

一つのミスが大変な影響範囲になり得るということで、

構成要素としては

 

・技術に理解の無いビジネス職/役員

・技術力が足りない開発

 

どちらかがキーマンになって恐ろしい悲劇をもたらす。

(ビジネスと開発のどちらが強いかは、会社ごとに違って面白い)

 

 

 

自分自身、金融からIT企業に移動し門外漢の中からはじまったため、理解の無いビジネス職の気持ちも、かなり分かってしまう。

 

 

IT弱者のビジネス職はどうすればよいのか

 自分の体験でいうと、

ヒアリングする⇨分からないことを分からないという⇨共通言語を理解しようとする

ことの繰り返しで、何とか食いついてきた感はある。

 

専門的な技術面については今でもよく分からないし、「これだけの工数です」と言われたものに対して「お願いします」と言うしかない。

※ある会社は、開発編成の見積もり工数が妥当か見るために、外部から人を呼んでいると聞いたことがある

 

今も開発とやり取りをしたりする立場にあるのだが、

「お互いに背中を預けられるかの信頼感があるか」があれば何とかなると思ってる。

 

・背景や納期を細かく共有・相談してくれるか

・サービスの手運用部分をミスなく運用してくれるか

・運用現場から上がった課題や改善案を風通しよくエスカレできるか

・このサービスを営業して数字を作れるか

・このサービスをスケールさせてユーザーを増やせるか 

 

とかがビジネス職には誰しも求められるし、その源泉は責任感であり、

それがあれば開発側もそんな不誠実な対応をしない。

 

何も難しいものではない。サービスのために必死にやれば、結構なんとかなるもんだ。

 

 

グロースしていないサービスは悲劇だ

 

赤字でユーザーもついてきてないサービスは悲劇だ。

 

ビジネス職は開発のバグのせいにし、開発はビジネス職の営業力・運用力のなさにする。

 

そうなると悲劇だ。

ユーザーやサービスを見ずに、保身のためにエネルギーを使いだしてしまう一方、

グロースしているサービスは、結果がついてきて楽しいからどんどん改善が進む。

 

そういう意味では、成長は全てを癒やすし、仕事を楽しくする。

 

要は、どんなに苦しいときでも、

「ビジネスも開発もお互いやっちまったもんはしかたねえ」と言えるかどうか、

「保身をせずに全力でリカバリーするかどうか」

しかないし、やべえ時は早めにやべえと言って助けてもらうしかない。

チームで戦ってるわけで、総力戦でユーザーに振り向いてもらわないといけないのだ。

 

そういう姿勢は案外皆見ているもんであるし、死にかけたサービスを軌道に乗せた仲間との思い出は、まじで胸にぐっとくるもんがある。

 

それが僕が学んだことであり、とどのつまり、責任感はITにおいて相当重要なファクターだ。

それがあれば、細かいスキルとかは後からついてくる。

 

 

では、また。