あれ、給料増えたのに毎月手元に残らない。。効率良く資金を増やすための精神論
年収が上がってもなんとなく資産が増えてない気がする・・・
その場合は、固定費もそれに並行して上がっているのは気づいているはず。
例えば住宅費用、外食費、車etc、、
この辺改善すると資金効率が上がるって頭では誰もが分かってる話だが、無理して節約するのもなー。
というあなたに向けての方法論の話。そして、今回は全てマインドの話になる。
<ざっくり見出し>
1) 幸せのハードルを下げることのススメ
何故、人はアフリカの恵まれない子を支援するのだろう。
何故、NPOでビジネスをするのだろう。
僕自身これは実践しているし、理由を一言でいうと「生の実感を得られるから」。
さらに具体的に言えば、「自分より苦しい環境のリアルを知ることで、自分の恵まれた今の有り難さを痛感できるから」
さらに分解して言うと、「自分より低い生活水準を知ることで、今の生活の幸福度が上がるから」というのが持論である。
( この環境の子供がいるから負けられねえと思って受験した僕です)
これはよくあるフレームワークで、
「昔、部活やブラック企業で辛い思いをした人間は、ストレス耐性が強い」
というのと同じロジック。
比較対象を設けることで、今の自分の方が幸せであると強く認識できる。
つまり、金を使わない暮らしであっても満足できるマインドを作ることができる。
比較対象となる強烈な原体験を自分に課すのは非常にオススメだ。
例えば固定費を下げるために、安い家賃の家に引っ越したい場合。
インドにバックパックで2週間暮らし、熱が出て死にかけて帰ってきた経験
4畳風呂共同の家賃5000円の暮らしを4年間暮らした経験
8人で1つの狭い1軒家で相部屋で2年間暮らした経験
とかなんでもいいので、強烈な原体験があれば、普通の生活が本当に満ち足りたものになる。
つまり、それ以上に金を使うマインドになりづらい。
(ちなみに全て僕の実体験。インドかでは金が無くなってパンツとか路上で売った)
特に方法論としては、新興国に数週間バックパックはオススメだ。
2) コスパを楽しむ
あとは、「費用対効果が高い買い物、生活を楽しむ」というのもオススメだ。
節約というと我慢している感はあるが、「このサービス毎月コストこれだけ?やべえくっそ得したわ」
みたいなサービスやものを集めて、それだけで生活できるとQOLがくっそテンションが上がる。
オススメは、amazon primeと図書館。
(↑からamazonへ飛びます)
数百円で映画見放題と+速配送とかえぐい。そもそも映画部分だけで、
制作費数十億かかってる、クリエティブの叡智が見放題とか・・・
そして図書館に関しては、なんと無料である!!!
図書館とかいうこんな凄いものを何故にご年配しか利用していないのか。
血税で賄われているわけだし、これ活用しないと本当もったいない。
3) 今の投資は、未来の自分・大切な人を幸せにする
資産を増やしていくイメージを掴むため、
花村(津川雅彦)「どうしたら金がたまるんだ?」
権藤(山崎努)「せっかくだから教えてあげるよ。金貯めようと思ったらね、花村さん。使わないことだよ。あんたは葬式がありゃ1万、結婚式がありゃ2万と出すでしょう。そんなもの出してたら金は残らない。100万あったって使えば残らない。10万しかなくても使わなければ、まるまる10万残るんだからねえ。」
「あんた、今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップを置いて、水、貯めてるとするわね。あんた、喉が渇いたからってまだ半分しか溜まっていないのに飲んじゃうだろ?これ、最低だね。なみなみいっぱいになるのを待って…それでも飲んじゃだめだよ。いっぱいになって…溢れて…垂れてくるやつ…これを舐めて。我慢するの。そうすりゃコップいっぱいの水は…」
修羅だ。
喉むっちゃ乾く。
これは言ってることは分かるが、
なんのために資産形成してるんだっけ?という目的意識がないと
絶対に続かない。目的がないものは人は続けられない。
だが、強い目的意識があると人間はなんでも出来る。
ロジカルな話をすると
資産運用では、継続するということがリターンを高める最大の方法だから、
継続できる人が、最終的に高いリターンを得る可能性が高い。
それだけだとちょっと多分弱いので、 イメージしよう。
毎月10万、年間120万円の資産を作ることにする。
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年利5%で運用すると、年間6万。月あたり5000円の副収入。
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5000円は年金とは違い、運用し始めたタイミングで入ってくる。
そのペースで複利で回すと、副収入は翌年の終わりに月10,000円を超える。
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10年後継続するといくらになっているだろうか?
正解は、総資産¥15,592,859 。毎月¥64,970が入ってくる。
※元金0から、毎月10万円追加、毎月複利、計算をシンプルにするため非課税の場合
この6万円は、毎月のマイホームのローンと相殺してもいいし、子供の習い事と相殺してもいい。しかも、寝てても入ってくる。amazon見て寝てるだけでも入ってくる。
何にも使いたいものがなければ、さらに複利運用を続けていけば・・・・
4) 一度上げた生活水準を下げる際のストレスに注意
特に住環境に言えることだが、一度豪邸に住んでしまうと、中々生活水準を落としづらい。
一度タワーマンションに住んでしまうと、ゴキブリが出てくるようなアパートで生活するのが無理だろう。
僕でも無理だ。だから僕は未だゴキブリと同居している。
言いたい点としては、あまりに一気に生活水準を落とすのは誰でも不可能だ。
だから、住環境を上げる際は、自分のキャッシュフローと相談の上、慎重に意思決定してもらいたい。
では、また。