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2100年まで生きるのに、何が必要か

我々は100才まで生きる可能性が高いということで、本気だして2100年くらいまで生きようと思っている。

その中で何が楽しい人生において重要度が高いか、今のうちに考えてみた。

 

<ざっくり見出し> 

 

1) 定期的に自分を捨てるマインドを持て

 

これ相当重要で、ゼロベースで自分の価値観を疑える人・変われる人間が最強だ。

長く生きていると、深く考える機会というのはどんどん減っていく。

 

年を重ねるごとに経験則から想定される回答を導き出すことでその場を回せるケースが増えていくが、これの弊害はフレームワークだけで対応してしまいがちになる」ということだ。

 

つまりフレームワーク外の事象(今まで経験してきていないこと)に対する応用力が培われないリスクがある。

 

2100年になると、今の我々の生活の前提はほぼほぼ通用しないことは分かっている訳で、決済、配達、映像、デバイス、エネルギー、広告、全てにおいて今の形より大きく革新が進んでいる。

経験値からくるフレームワークを上手く使いながらも、それを使わずゼロベースで熟考する必要が増える。

 

心の柔軟性がない人間は苦労する。

自分の成功体験に固執しないことが出来るか、

数十歳年下の意見を傾聴することが出来るか、

言うは易しだが、体現あるのみだ。

 

2) 死なないよう資産形成をせよ

 

最低限の金融資本・人的資本・社会資本を蓄えておけば、仕事がない時にも何とかなる。(3つの資本の詳細は下記)

会社員を資産家に生まれ変わらせる3つの戦略とは? - これは魂の爪痕だ

 

ミスっても何とか生きられるというセーフティーネットが確立されている状態で生きられることは、極めて精神的に楽だ。

死なないという絶対的な安心は、さらなるリスクを取る判断を可能とするし、リスクを取るからこそ他人にはない経験やリターンが得られる。

 

3) 社会の変化に当事者として関わり続けよ

 

仕事でもボランティアでも投資でも良い。変わりづつける世の中に対し、ニュースや新聞ではなく、当事者として関わる習慣を持とう。

 

若々しく生きる秘訣は、社会と当事者として関わり続けることだ。

僕は証券会社時代に様々な顧客に触れて、これは真理と確信している。

 

いくら金融資産があっても、隠居暮らしでは人はすぐに老いていく。金で心の若さは買えないのだ。

 

4) 結局は健康

 

肉体の健康は言うまでもなく重要。

物理的な健康が原因で、社会との関わりが絶たれる人は良くある。

 

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 (足を怪我した⇨外に出る機会が減る⇨社会との関わりが減る⇨老いる というサイクルはよく見かける)

 

健康であれば肉体労働も出来るわけで、健康ならば最低限の人的資本は誰でも確保出来る。

 

趣味においても健康なしでは楽しめない訳で、年齢に比例し健康のプライオリティは上がっていく。

そのためには今当たり前にある健康を継続するために、予防医療と運動習慣に金と時間を使うことが最終的に人生のコスパが高い。

 ※このあたりはホリエモンも触れているので、興味ある方は読んで頂きたい。

 

 

では、また。