緊張を避ける人生に結果はついてこないと100%断言できる
面の皮が厚い、そう言われることが多い僕です。
こうなったのは大学生以降、後天的な話であり
心理学的にいう「コンフォートゾーン」を知ってから意識が変わった。
緊張を受け入れることで人生が好転し続けてきた実感があるので、
これは確実に知っておいた方が良いやつである。
< ざっくり見出し>
1) 何故緊張するのか?
超簡単にいうと、普段やらないような行動をする(=未知のものを試す)ことは物理的にも危険がある。
そのため、人間は普段の考え方や行動から乖離するような出来事に「緊張感」としてアラートを出すよう。
確かに狩りをしている時とかなら、普段とは別の武器、別のルートで狩りをすることは狩りの失敗率や自分の生死の確率に関わってくる話である。
自分が緊張を感じない水準が「コンフォートゾーン」であり、これを超える時にアラートが鳴り響く、というのが考え方らしい。
つまり緊張は、自己防衛機能である。
2) 緊張しないようにするにはシミュレーションとトライあるのみ
結論、乱暴に言うとやってみて慣れるしかない訳だが、プロセスを分解すると下記となる。
まず、念密に発生しそうなリスクを想定、イメージを繰り返す
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想定するリスクの対処法を全て洗い出し、イメージしても緊張しなくなるまで、繰り返す
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実際に本番を迎える
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成功の場合:自信となりもう緊張することはない
失敗の場合:想定できなかったリスクを再度書き出し、ここへの対処法を緊張しなくなるまでイメトレを繰り返す
(自分が違和感を感じなくなるまで何回も想定を繰り返すことが肝要)
成功は全ての母である。成功体験は自分のコンフォートゾーンを大きく引き上げる。
3) 最近緊張したことはあるか?
これは自戒も込めている訳だが、「最近緊張していますか?」と自分に問いかけてほしい。
緊張していない、ということは、自分は新しい学びを得る機会に接していないということだ。
仕事でも、使い回しのスキルでルーティーン化していないだろうか?
プライベートでも、デートでも刺激を感じているか?
この刺激が無いと人は停滞し、急激に老いる。
意図的にこの緊張を自分の進化の過程だと捉えて、貪欲に追い求めてほしい。
自分に違和感や緊張を感じることを歓迎するマインドになれば、人生の結果は劇的に変わる。
(詳しくはGIANT KILLINGを是非読んでほしい)
変わり続けることの出来る生物が最強であり、そのトリガーとなるのが緊張なのだ。
では、また。
GIANT KILLING(48) (モーニング KC) [ ツジトモ ]
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コンフォートゾーンの作り方 TPIEプログラム [ 苫米地英人 ]
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