私は好きにした、君らも好きにしろ

投資/ライフハック/思考ログを好きに書くブログ

毎日は時間の奪い合いのゲームだと気づいた

「人生は選択の連続で、その積み重ねで人生が変わる」そこを感覚的に理解している人は殆どだと思う。

あれだけ仲良かった同級生と、20年ぶりに会うと完全に別人である。

 

 

過去同じ目線で歩いていた時代を懐かしがることをできるが、今も同じ視点で歩み続けることは決して無い。

 

結局のところ人生は一人で生きるしか無いが、それだからこそ、今人生において交わっている相手を大切にして生きていく事が必要なんだと思う。

 

一方で逆説的ではあるが、結局は皆自分の人生を豊かにするために互いの時間を奪い合っているのが人生なのだと思った話。

 

< ざっくり見出し>

 

  

1) 同い年でも年収が違うシンプルな理由

そもそも。

生まれてから同じ年月を生きてきている同い年でも、なぜそこまでに年収が違うのでしょうか?

 

一つは親から引き継いだ金融資産による、投資(教育)の差ということはあります。

 

ですが、全て公立で奨学金でなんとか大学まで通えた我が身としては、(それでも幸せな方だ、という意見は甘んじて受けます)

結局、マーケット観と努力次第で人生は大きく人生は変えられる、そう信じています。

 

石原さとみと付き合っていたshow time社長の本にもありましたが、完全に同意です。

 

簡単にいうと、

 

マーケットを感知・リサーチして

「最大限に自分の時間のリターンがあがる箇所を見つける」

「そこに24時間をコミットして投資する」

「結果が出るまで続ける」

 

というサイクルが結果を最大化すると考えます。

 

 

例の石原さとみ彼氏著書の凡例でいうと、

ゴールドラッシュで一攫千金のために来たときに、手当たり次第に我先に金を掘るのではなく、

「金鉱が掘れるエリアのリサーチ」を徹底して行い「そのエリアをコミットして掘る」というイメージです。

 

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(まずは徹底して掘るところを探せ)

 

 

これ、すごい大事。

自分の頭で考えて、これはリターンが高い!と確信したものにフルコミットして成果を出すというプロセスは、経営者を筆頭に様々な成果を出した方が実践されてるっぽいです。

 

僕でも、自分のささやかな人生を振り返ったとき

・大学受験(国立に短期間の勉強で受かるため、3教科のみでいける大学を探す、そこのみ徹底して勉強)

・証券会社時代(3年で転職予定だったため、ノルマがきつすぎて新卒が誰も希望しない本社営業に希望を出し、大企業の営業組織を短期間で学ぶ)

ベンチャー時代(マーケットが高騰している業界のアーリーのスタートアップにしぼり転職活動、事業立ち上げから組織拡大までを短期間で学ぶ)

 

とかは、その行動様式で動いてリターンむっちゃ高かったなーと実感してます。

 

 

2) OPTという考え方

先程は自分の投下時間から最大にリターンを上げる手法について話しました。

 

そうして自分の時間をフルコミットで投資してリターンを出すことを繰り返していると、当たり前ですが成長速度が全く違います。

同世代や、周囲の人より余裕を持って仕事を回せるようになります。量が質に転化するというやつです。

 

そうなってきてから、「いかに他人の時間を使えるか」がプレーヤーで終わるかどうかの大事な箇所になってきます。

端的にいうと、仕事で使われる側で終わるかどうか、です。

実はこれ、人生でもそうです。

 

・友達に「店を予約しておいて」などの作業を依頼するかどうか

・「外出のついでにこれ買ってきて」と頼むかどうか

・営業マンやエージェントが、あなたに優先的に有益な情報を提供してくれるかどうか

 

全てにつながってきます。自分のために動いてくれる人が多いほど、自分の元には様々な成果物が入って来ます。

 

自分の一日を48時間以上にも1000時間にもすることが可能です。

これがOPT(other person’s time)という考えらしいです。

 

どうすれば気持ちよく、他人が自分のために動いてくれるんでしょうか?

 

 

3) 大事なのはお祭り感では

どうして人がついてくるか、は人それぞれスタイルがありますが、僕でしっくり来ているのは「なんか楽しそうなことやってる感」「カオスで何が起こるか分からない感」「とりあえず活気がある感」の総称、「お祭り感」を醸し出すことですw

 

結局自分が楽しいことは周りにも伝染するし、自分が楽しいと思っていると周りも巻き込めますよね。

 

とかいう青臭い精神論はいらないのでww

どうしたら、くそみたいな楽しくない職場でも自分が楽しめるのか?

 

という実務的な点で書くと「破綻寸前なプロジェクトに身をおくこと」が一番オススメです。

それでいうと「カオスで何が起こるか分からない感」は相当実感できますし、万一それを立て直すことができたらハイリターンです。

(決して楽ではないですし、修羅のごとく立ち回ることが求められますが)

 

成功すれば社内的に極めて今後仕事やりやすくなるでしょうし、それなりのポストにもなって、諸々仕事は楽しくなりますw

なにより、「○○のプロジェクトを立て直した」というタグは、社外でも通じるあなただけの資産になります。

 

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(逆張りで結果を出すのが、凡人が圧倒的な成果を出す近道)

 

リスク?具体的になんでしょう。

解雇?日本ではないです。

減給?元々破滅前のものが破綻しても責められる言われもないです。それで減給されるくらいなら、他の会社にいきましょう。

 

放っておいたらどうせ無くなっていたものという思いで、死ぬ気でトライしまくってください。あなたが意思決定しないと何も生まれない環境に身を置きましょう。

軌道に乗ってきたら、まじでドーパミン出てきます。

そして気づけばお祭りの真ん中にはあなたがいます。

 

 

4) 死ぬ時に何人が葬儀に参列してくれるか?

僕の人生のゴールです。

みんな仕事で疲れてるだろうに、わざわざ喪服を着て自分のために時間を使ってくれる訳で。

その時のOPTの総数、本気で涙してくれる人間の総数、それが人生の総決算と考えます。

 

結局、周りが自分についてきてくれていたのは、人としてではなく、仕事としてだったのかどうだったのか。

 

それが分かるのって死ぬ時しかわからないんですよね多分。

まじで見てみたい。

 

 

では、また。

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