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会社員が給料以外に合法的に資産を貯める方法まとめ

(この記事は連載ものです。前回記事は以下)

会社員を資産家に生まれ変わらせる3つの戦略とは? - これは魂の爪痕だ

 

振り返りになるが、資産は下記の3つで形成されている。

1:金融資本(貯金含む一切の資産。)

2:人的資本(自分の現在の年収)

3:社会資本(仕事を紹介、受注してもらえる人間が社内外にいるか) 

 

1は金融商品の運用に譲るとし、

3.の質を高めることが、将来的に2.の向上にもつながる。

今回はどうすれば社会資本(社会的なステータス)を合法的に蓄積できるかをまとめたい。

 

<ざっくり見出し> 

 

 

1) 仕事のトラックレコードを作る

前回の記事で少し触れたが、「シェアNo1のサービスのwebマーケ担当」「○○というイケてるプロダクトの立ち上げメンバー

など、自分の仕事に出来るだけクレジットを残そう。

インタビューなどで、他媒体にメディア露出orセミナー登壇なども有効。

 

1対Nの形で、自分の名前を売り込めるチャンスが会社員時代にあれば、

それは是非オファーを受けるべきである。

出来るだけ社内報などではなく、社外の媒体が良い。

 

その目線でいうと、裏側の運用やコールセンター等のキャリア選択は

社外向けにアピールし辛いので、年収がある程度高くてもレバレッジが効きづらい業種である。

 

2) 死ぬ気で働き、信用できる仲間を作る

これは、私のバイブル「ハゲタカ」にて鷲津氏が言っていた言葉に尽きる。

 

「仲間が出来なくて悩んでいる?簡単だ、今の仕事を死ぬ気でやれ。死線を超えて背中を預けられた人間しか本当に信用出来る仲間にはならない。」 

 みたいな感じで言っていた。うる覚えだけど。

 

もし自分が本気でビジネスを始めよう、リソースを借りたいと思った時、顔見知り程度の知り合いは役に立たないし、互いにスキルセットを分かっている関係の方がビジネスとして成立しやすいのは当たり前だ。

社会資本の定義を、「ビジネスが成立する人間関係」とおく場合、顔見知りの知人の価値はほぼゼロ円である。

 

3) ノウハウを社内外に可視化し、フォロワーを作る

社内向けに勉強会を実施したり、SNS等で自分のコアスキルを共有したり。

 

有益なアウトプットを繰り返していれば、「あなたの発信する情報はなんだか役に立つ」というポジションが完成する。

フォロワーは自分が何か事をなす時に支援してくれる可能性がある人々であり、立派な社会資本だ。

サービスを立ち上げるとき、利用者が増えないがゆえ、ユーザーからのフィードバックがなく立ち上がりが遅れることがある。

フォロワーは、サービスの立ち上がりを強烈に加速させてくれる。

 

4) タグを付ける

これは、1)と近い形だが、「何のスキルセットでビジネスを行うか」 という点を自分に紐づけることを意識したい。

それがあると、他者より何かと紹介されやすいからだ。

 

それは前述の「webマーケ担当」でもいいし、「○○とコネクションがある」という点でもよい。

 

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(ビジネス界隈に孫正義の参謀や右腕は多くいる。右腕が生えすぎて阿修羅状態)

 

嘘にならない範囲で、自分が出せるバリューを端的に表現し、周りに事あるごとに言いまくるのがよい。

結構飲み会とか話すネタないし、そこでもいやらしくない程度に言いまくるのが良い。

 

みたいな感じ。

社会資本を蓄積するこつは、まずは誠実に懸命に仕事をすることに尽きるが、

ポジションを変えるとそのリターンが数倍にもなる。

本日からもお仕事がんばりましょう。

 

では、また。